人生で二番目に高い買い物

ずっとしたいと思ってたこと。

27歳にしてようやく実現。

全身脱毛、、

おととい契約して、早速今日行ってきたぜ、、

生まれて初めての脱毛。

サロンは恋肌。

結局お化粧は落とさないといけないってネットで見てたからすっぴんにマスクして行った。

個室に案内され、着替える。

なにもかも脱いで、プールの時使う巻き巻きタオルみたいなガウンを着る。

紺色の紙パンツ。

面積が広い方が前になるように履くとのこと。

履いてみる。

おしりはただのヒモ

Tバック

あまりの自分の醜さにあー痩せときゃよかったという後悔に襲われる。

ベッドにうつ伏せになってお待ちくださいとのことだったのでそれに従う。

ノックの音

ご準備できましたか?

はーい

綺麗なお姉さん入ってくる。

謎に照れる。

パッチテストして問題なかったので、うなじから背中、おしりの毛を剃ってもらう。

もうそれがすっごく、

くすぐったい、、笑

あまりにこしょばくて、背中がビクッとなる笑

「くすぐったいですよねー笑」

お姉さん笑ってくれるのでなんとなく救われる。

そのあとも爪で自分の指をグッと押したりして気を紛らわせながら、くすぐったさに耐える。

剃り終えたら、脱毛する場所にローションみたいなぬるぬるを塗られる。

冷たい。くすぐったい。

そしていよいよ脱毛の機械を当てていく、、

光脱毛?っていうのかなぁ。

うつ伏せだったから機械を当ててる様子は見られなかったんだけど、感覚としては、

つめたあつい。

って感じかな

ローラーでコロコロされる感じ。

痛みとかはほんとに全くない。

ただ、やっぱり、、

くすぐったい!

私は小さい頃からくすぐったいのに弱いの!笑

たまに笑いをこらえて体が震える。

おしりとかデリケートなゾーンの脱毛、、

相手が女の人とはいえ恥ずかしい、、

紺色の紙Tバックをずらされて、ものすごい陰部まで機械を当てていく。

このコロコロローラー脱毛機、転がしながら音がする。

ピッピッ!ピッピッ!

 

発見発見!毛根発見!

ここですここです!

 

みたいなことを自分の頭で勝手に妄想し、また笑えてきて体が震えてしまう。

綺麗なお姉さん

「くすぐったいですか??

もうちょっとがんばってくださいね〜」

優しく声をかけてくださる。

明るいところでこんなに体の隅々までしかも見ず知らずの誰かに見られたということが未だかつてあっただろうか、、

自分でも見ないような場所を、、

こんなに醜い体でごめんなさい。

乳首の周りの毛まで脱毛。

もう何もかもこの綺麗なお姉さんに委ねる。

こんなに何もかもさらけ出してしまったのだから。

 

そして1時間弱であっという間に終了。。

「今日はこれで以上になります〜

それではお着替えされて来てくださいねー」

と言い残してお姉さん出て行く。

 

ローションにまみれた体

乱れた髪

タオルがズレて見えている乳頭

まるで犯されたような気持ちでフラフラ立ち上がり

やばい、やばい、、

と独り言を言いながらどうにか着替える。

 

個室を出てフロントに向かうと先ほど担当してくれていたお姉さんが笑顔で迎えてくれる。

何事もなかったみたいに、、

さっきまであんなことしてたのに、、笑

なんだか恥ずかしくて目を見れない。

二週間空けたらまた来れるのでまた懲りずに来ます。

18回コースにしたのであと17回もこんなくすぐったさと辱めに耐えないといけない。

でもそれを乗り越えた時

私は美肌を手に入れている、、はず、、!!

脱毛体験記でした。